風力発電への取り組みと今後の課題!

再生可能エネルギーとは?長所と今後の課題について

風力発電への取り組み

日本は、欧米諸国に比べると風車の普及が遅れていると言われています。

風車の普及が進まない理由ですが、日本は年間通して多くの台風に見舞われるため、台風に耐えられる風車の設置が難しいということです。

また、山林の多い日本の地形は、風車の設置に適していないようです。風車を設置するには、壊れないような場所に建てることが重要です。このような理由から、海上への設置も考えられています。

原発の停止によって再生可能エネルギーの開発の必要に迫られている地方自治体は、「自治体風車」のようなプロジェクトに取り組んでいます。

自治体風車プロジェクト

多くの地方自治体が、「自治体風車」のようなプロジェクトに取り組んでいますが、赤字の様子です。

2012年の7月にはじまった「FIT制度」には風力発電も含まれており、売電収入が見込めますが、それでも採算が合わないということでした。

風力発電が赤字になる理由ですが、風車は故障が多く、メンテナンスの費用が高額になってしまうようです。

また、風車には雷が落ちやすいというのも、故障する原因のひとつとなっています。

自治体風車の事業が安定するかどうは、風車が順調に稼動すれば……ということになります。

風力発電の課題

屋根の上などに設置しやすい太陽光発電に比べて、風力発電を生み出す風車は、設置する場所が難しいことがあげられます。

現在、風力発電の課題としてあげられているのは、風車の落下、鳥類がぶつかる危険性などです。

また、しばしば風車の風切り音が騒音を撒き散らすとしてトラブルに発展しています。

オランダの風車のイメージから、のどかな感じのする風車ですが、風車から出る低周波が健康被害を起こす原因になると訴えられています。

風車の落下というのは、風車が故障するリスクに加えて、風車ごと風に飛ばされ、家などに落下するという被害です。ちなみに、風車の大きさですが、100メートルを超えるものが多く、30階建てのビルぐらいの大きさですから、こんなものが飛んできたら被害は大きくなるでしょう。

さらに、鳥類保護の観点から、風力発電のプロジェクトが進まないということもあるようです。