バイオマス発電とは、どのような再生可能エネルギーなのか!?

再生可能エネルギーとは?長所と今後の課題について

日本では、まだまだ認知度の低いバイオマス発電

再生可能エネルギーの中で、一番価格設定が難しいのが「バイオマス発電」だと言われています。

たしかに、太陽光発電や風力発電に比べると、バイオマス発電というのは特殊な感じがします。生ゴミの処理程度であれば、まだ理解できますが、「バイオ(生物)」を燃料として発電するというレベルになると、理解が難しくなってきます。

日本ではまだまだ認知度の低いバイオマス発電ですが、外国ではすでに、バイオガス(家畜の糞尿などによるメタンガスなど)による発電が行われています。

木質バイオマスによる発電

バイオガスはわかりやすい例ですが、ほかに木材による「木質バイオガス」があります。

木質バイオガスには、一般的な木材やリサイクル木材が使われています。木にも種類がありますから、その種類によって売電価格が分れるようです。

価格設定が難しいと言われる理由は、バイオマスの種類が多いからではないでしょうか?

政府はバイオマス発電を成功させている諸外国の例に習い、売電価格を苦労して設定している様子です。

木質バイオマスの場合は、「2,000kW未満」と「2,000kW以上」に分かれています。

バイオマス発電を成功させている国

バイオマス発電を成功させている国ですが、「木質バイオマス」利用の多い国のデータを見ると、フィンランド、スウェーデン、オーストリア、デンマーク、カナダなどの名前があがっています。

これらの国々の特徴と言えるのは、森林の豊かさです。また、建物や家具などに使われた木材なども、最終的には燃料に変わるとのことです。なお、木質バイオガスは、資源の多い国から少ない国へと輸入もされています。

日本は、こういったバイオマス先進国をお手本にして、「FIT制度」の売電価格の分類をしているようです。

また、バイオガスの方は、家畜を多く飼っている国がお手本ということになるでしょう。家畜を多く飼っている国では、家畜の糞尿を有効活用しています。

ちなみに、バイオマス発電が一時的に盛んになる国というのがあります。それは、なんらかの事情で廃材などが増えることがあり、それが原因でバイオマス発電が盛んになるケースです。

日本などもたとえば、花粉症が猛威をふるって杉やヒノキなどが大量に切り倒されるような事態が起これば、それがバイオマス発電につながる可能性になりそうです。